自慢に惹かれる人々
関心の移り変わり
どうもyonnです!
数年前からミニマリズムに取り組んでからというもの、物質的なモノに対する関心が年々薄れています
これは僕だけではなく、多くの人が次第にモノへの関心が薄れてきている兆候があります、モノの低価格化やシェアリングエコノミーなどにより、モノを持つことの重要性が弱まってきているからです、時計や車などに興味がない若者が増えてきているとニュースになるくらいです
一昔前に高価な時計や車、ブランド物を持つことがステイタスとされていました、ステイタスというのは要するに「他人に自慢できる」という優越感です
まあ、優越感を持つこと自体は人の欲なので良いとか悪いとかの問題でなく、人が元々持っている感情です
その自慢したいという感情を満たすために、一昔前はモノがその役割を果たしていました
そして今ではその役割が「モノ」から「ライフスタイル」に変わっているのでは?と感じてきました
モノからライフスタイルへ
フェイスブックというSNSが爆発的に流行ったのも、この「ライフスタイル」に人々の関心が移ってきたからなのではと考えられます
正直な話、フェイスブックが無いと日常生活が困るという人はほとんどいないでしょう、しかし、そういった単なる暇つぶしのコミュニケーションサービスが世界のトップのシェアを誇るサービスにまで上り詰めました
昔の知り合いをフェイスブックで探して、そのリア充ぶりに嫉妬する
なんて話も聞きますが、言ってしまえばフェイスブックは「他人に自分を自慢できる」サービスなわけです、そしてそれが世界中で人気になるのですから人はみんな自慢したくてたまらない生物なのです
そしてそのようなサービスで自慢するのはモノよりも自分の日常、ライフスタイルを公表することがより注目を浴びると多くの人が気づきました
モノからサービスに移った理由としては
・モノは買えば手に入れられる
・高価なツボなど自慢はできても、実際には利用価値が低いモノを持つのはコスパが悪い
ということがあげられるでしょう
ライフスタイルであれば、簡単には手に入れることができず数年の蓄積が必要になり、他の人との差別化ができるし、そもそも自分にとって心地いいライフスタイルなので、無駄なコストがかかりません
「何を持っているか」から「どういうライフスタイルを送っているか」に関心が移り変わっています
「好きなことで生きよう」というキャッチコピーが注目さているのもこの流れがあるからだと推測できます
皆さん、自分とは違うライフスタイルを送っている人に興味がありますよね、牧場での暮らし、お坊さんの暮らし、山での暮らし、バックパッカーの暮らし、グーグル社員の暮らし、北欧の暮らし、南国の暮らし、ニートの暮らし
皆気になっています
今から始めるオリジナルライフスタイル
まあ、だからこそ「人に自慢できるライフスタイルを送ろう」とまでは言いませんが、単に人とは違う自分にとっての快適なライフスタイルを送ることが、自分も幸せであり、なおかつ興味を持ってくれる人が現れ、活躍できることにつながる可能性があります
僕は「何かを生産すること」をおススメしていますが、「自分には何も作れるものはないな」と思ってしまう人もいるかもしれません
そんな人は「自分のライフスタイルを作ってみる」ことを進めてみてはどうでしょうか?
一朝一夕には作れませんが、その分、人生を深く考えることもでき、人には真似できない自分だけの理論を築き上げた理想の生活を送ることができるようになります
様々なライフスタイルを送る人が増えてきたとは言え、大半の人はまだまだ、「会社に行って自宅に帰える」というテンプレート的なライフスタイルを送っています
だからこそ、自分独自の考えに基づいたライフスタイルを送ることにより、多くの人の関心を集められることにもなります
自分だけのライフスタイルを送っていることは、高価なモノを持っていることよりも価値が高いです
もちろん、それはミニマリズムでなくてもいいです、自分だけのライフスタイルを探してみてください
モノよりライフスタイル
小澤 良介 PHP研究所 2018-08-10
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