ジブリ音楽で有名な久石譲さんの著書
あの何とも言えない懐かしいような心地いい曲は
どのようにして作られているのか?
僕もブログに少しでも「感動」を作れるようにと
読んでみました
質より量
「作曲家として最もプライオリティを置いていることは何ですか?」と問われたら、僕は迷わず、「とにかく曲を書きつづけること」と答える。のっけからこの言葉
頂点ブロガーのイケダハヤトさんもよく
とくかく量をこなせと言っていますよね
ブロガー界でも常に議論されていることば
「質より量」か「量より質」か
成功するためにはどちらがいいのか?
どちらの方がより効率よく成功できるのか?
ずーとこれについて考えている人もいますね
そんなこと考えてる暇があるなら
その時間で行動すればいいじゃんといつも思います
それに結論はでています
「質より量」でも「量より質」でも成功している人はいます
じゃあどちらが自分にあっているのか
それがわかるためには両方やってみるしかないんですよね
考えてわかることなんかたかが知れてるんだから
久石譲さんは
「量」に辿り着いたのでしょう
個人的なことですが
僕は「質より量」と言ってくれる人の方が好きです
才能のない僕でも量をこなせば
いつか高みに辿り着けるという勇気をもらえるからです
この時点でもうすでに
僕に感動を与えてくれますね
さすがや
量をこなすには?
ではその量をこなすにはどうすればいいのか
続ける方法を語っています
確実にたくさんの曲を作りつづけていくには、気分の波に流されてはいけない、という意識が僕には強くある。
今日は気分が乗らないから書けない、などと悠長なことをいって自分を甘やかすことはできない。気分が乗らなかろうが、調子がよくなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない。多少体調が悪くても、気分がすぐれなくてもペースは崩さないように努める。
頑張ろうとすれば、夕食抜きでぶっ通しでもできる。朝までやることもできる。しかし、それをやってしまうと過度な負荷をかけることで、翌日の効率が確実に落ちる。マラソンランナーと一緒で、長距離を走り抜くにはペースを崩さないことだ。
気分の波があってはいけない
気分がのらないから今日は止めようとか
今日は気分がいいからいつもより多くやろう
これではいけない
自分を制御する力が必要になる
自己管理能力が問われる
量をこなすと言われると
ひたすら作り続ける必要があるのか
と思われるがそうではない
ルーチンワークのようにこなす
毎日の日課
当たり前のようにする行動にすることが大切という
しかし一定の量であっても
毎日こなすというのは難しい
新たなアイデアはどこから生まれてくるのか?
作家としては、いつも自分で新しい発想をして、自分の力で創作しているという意識でやっている。しかし実際には、僕がつくる曲は、僕の過去の経験、知識、今までに出会い聴いてきた音楽、作曲家としてやってくることで手に入った方法、考えたこと、それらの蓄積などが基になって生まれてくるものだ。さまざまなかたちで自分の中に培われてきたものがあるからこそ、今のような創作活動ができているわけ創作は決してゼロから作っているのではない
これまでに自分の中に蓄えられた経験、知識を
加工しスパイスを加え料理している
生み出すのではなく変換しているのだ
そしてそのような蓄えをつくるためにも量が重要だ
普通は、どの本がそういう価値を持つかがわからない。選び取ることができない人間はどうしたらいいかといえば、さしあたって数多く読んでおくことしかない。質より量、とにかくたくさんのものを自分の中に取り込む。
創作哲学
だから曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いて泣かせてやろう、と考えているわけではない。聴く人がどう受けとめるかは、聴く人の自由
聞く人がどのように受け取ろうと自由
論理的な考えでは到達できない
説明ができないことだからこそ
人の心を震わせることができる
常に人の心を震わせる曲を作る久石譲さん
最初本書を読んだときは
ほーなるほどなーとか感じて読んでたけど
こういう風に気になった点を
書き出していると
そこまで特別なことを
しているわけではないことに気付いた
論理や理性がなければ人に受け入れてもらえるようなものはつくれないが、すべてを頭で整理して考えようとしても、人の心を震わせる音楽はできない実体のない心を震わせるためには
論理的な考えでは到達できない
説明ができないことだからこそ
人の心を震わせることができる
この本の魅力
常に人の心を震わせる曲を作る久石譲さん
最初本書を読んだときは
ほーなるほどなーとか感じて読んでたけど
こういう風に気になった点を
書き出していると
そこまで特別なことを
しているわけではないことに気付いた
しかしその特別でないことを続けられるというのが
一流のスタイルだろう
自分の好きなことをどんな時でも続けることが
どれほどのチカラになるのかということを
教えてくれる
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